牛の生育へのこだわり

抗生物質を使用しない、自社開発の配合飼料

弊社では独自の配合飼料を開発し、JAグループに製造を委託しています。
近年、抗生物質(モネンシン)の入った飼料が主流になりつつありますが、私たちは本来の牛の力を信じ、牛の生育を熟知しているからこそ、抗生物質に頼らない自然由来の飼料にこだわっています。

3種類のオリジナル飼料

数種類の飼料を、牛それぞれのタイミングで

配合飼料は3段階の成長ステージにあわせて与えます。
生後約9ヶ月齢で導入し、前期は低カロリー高たんぱくの配合飼料と良質な牧草を多給することで、牛の骨格や筋肉を形成。
徐々に高カロリーの配合飼料に切り替えていき、最終段階では赤身はきめ細かく脂質(MUFA 一価不飽和脂肪酸)を高める飼料を与えることで、脂の融点が低く、食べた時にサシが多くてもあっさりと食べられる肉を目指しています。

澄んだ空気と牛の生育に適した気候

都城市高崎町の気候は盆地特有のものです。
夏は暖かく冬は寒いだけでなく、朝と昼にも寒暖差があり、牛の生育にとても適しています。
また、高崎町は「日本一星空の美しい町」に過去7回選ばれたほど、綺麗な空気が自慢の町です。