宮崎牛について
宮崎牛とは?
全国和牛能力共進会で史上初となる3大会連続「内閣総理大臣賞」を受賞するなど、輝かしい評価を得てきた宮崎牛。
「宮崎牛」として認定されるためには、厳しい基準が設けられています。
まず、宮崎県内で生まれ育ち、県内種雄牛もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖に持つ黒毛和牛であること。
そして、日本食肉格付協会が定める格付基準において、肉質等級4等級以上と認められること。4等級以上とは、
・霜降りの具合
・肉の色沢
・肉質の締まりとキメ
・脂肪の色沢と質
以上の項目すべてにおいて、5段階中4以上の評価が付く高品質な牛肉のことです。
大相撲九州場所をはじめ、様々な業界や大会で宮崎牛の贈呈が行われており、各界から好評をいただいております。
その人気は国内にとどまらず、アメリカのハリウッドで開かれる映画の祭典・アカデミー賞のパーティーでは、3年連続でメニューに宮崎牛が採用され、世界からその質の高さを認めらました。
滑らかな舌触りの肉質と芳醇でコクのある霜降り、サシが多いのに脂っこくなく、さらっとお召し上がりいただけるのが宮崎牛の特徴です。
都城和牛とは?
雄大な霧島連山の麓、宮崎県都城市管内の肥育牛部会員によって愛情・情熱をもって肥育された黒毛和牛が「都城和牛」です。
全国和牛能力共進会とは?
全国和牛能力共進会とは、公益社団法人全国和牛登録協会が開催する全国規模の和牛の品評会のことです。
5年に1度開催され、全国から優秀な和牛が集結し優劣を競う「和牛のオリンピック」とも言われています。
審査は雄牛、雌牛の体型を審査する「種牛の部(1~7区)」と肉質を審査する「肉牛の部(8~9区)」があり、各道府県から選抜された優秀な牛のみが出品され、改良の成果を競います。(※こちらは第11回大会の規定です。審査内容は大会によって変更される場合があります)
第11回大会において、宮崎牛は9部門中3部門の優等賞首席に輝き、第8区の肉牛の部では、弊社薬師畜産の和牛が最高賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞しました。